マットレスを涼しく使う方法は?  夏のおすすめ対策9選

マットレスを夏に使うときは、あまりに蒸し暑くて嫌になることがあります。

梅雨は湿度も高くなるため、かなり寝苦しくなってしまうものです。

そんなときは、涼しく使うための対策を行ってみましょう。

睡眠不足で健康を崩さないためにも、寝苦しさはしっかり改善していかなければなりません。

では、おすすめの方法を詳しく説明してきます。

スプリングマットレスを選ぶ

夏の蒸し暑さを軽減するためには、マットレスの種類が重要になります。

熱がこもりやすいものを使っていると、なかなか暑さを抑えることはできません。

夏に使うなら、なるべく通気性のよいものを選んで使うべきです。

そこでおすすめなのが、内部にスプリングを詰めた製品になります。

ボンネルコイルやポケットコイルといったタイプは、スプリングでしっかり体を支えてくれる優れた寝具であり、通気性も高くなっています。

スプリングがあることで、内部の風通しがよくなっており、夏でも快適に使うことができるのです。

あまり湿気がこもらないため、ジメジメした不快感も少なくなります。

特に、スプリングが連結されたボンネルコイルは、スプリングタイプの中でも高い通気性を備えているため、涼しさを重視するならおすすめです。

ウレタンは蒸し暑い

内部がスポンジ状になっているウレタンは、冬になると暖かくて助かりますが、夏に使うときは注意してください。

その構造ゆえに熱がこもりやすく、暑苦しさを感じることが多くなります。

また、湿気の蓄積も問題です。

通気性がよくないため、気をつけて使わないとカビが生えてしまいます。

梅雨は特に湿度が上昇しやすいので、こまめに干したり、除湿シートを使ったりして、湿気を減らすための工夫を行いましょう。

しかし、できれば夏の使用は避けておいた方が賢明です。

可能であれば、スプリングの製品に変更することをおすすめします。

すのこベッドの上に敷く

夏の寝苦しさを軽減して快適に眠るためには、通常のベッドではなく、すのこベッドを使う方法も検討してみてください。

すのこベッドは、その名のとおり、床板がすのこ状になった製品です。

マットレスの裏面は、どうしても湿気がこもりやすくなるものですが、すのこのように隙間が空くものを使えば、その心配はありません。

空気の通り道を確保できるものだと、湿気がうまい具合に逃げていくため、ジメジメとした不快感を防ぐことができるのです。

梅雨になると、湿気のために寝苦しさを強く感じることも多いので、ベッドの通気性をしっかり高めておきましょう。

空調ベッドを使う

空調ベッドは、「送風マット」「エアコンマット」とも呼ばれる便利なアイテムです。

体とマットレスの間に敷いておくことで、熱や湿気を強制的に排除してくれます。

頭の方から吸気を行い、足元についたファンから排気する仕組みになっており、体の下を空気が流れるようになっているのです。

体とマットレスが触れ合う部分は、どうしても熱がこもりやすくなるものですが、間にこの製品を挟めば、直接触れることはなくなます。

体が離れた状態で熱と湿気をしっかり排気すれば、温度が適度に下がり、夏でも快適に眠れるようになるのです。

冷たい敷きパッドを使う

夏の暑さを和らげるためには、触れるとひんやりするアイテムが役立ちます。

冷感敷きパッドは、寝具量販店などで手に入れることができるので、暑苦しい夏はぜひ使ってみてください。

適度に冷たい感触がとても気持ちよく、快適な眠りをしっかりサポートしてくれます。

ただし、ジェルタイプの製品だと、少し使い方を考えなければなりません。

ジェルタイプもかなり気持ちのよいアイテムですが、使う時間が長くなると、だんだん冷たさを感じられなくなってきます。

最初はとてもひんやりしますが、その快適さがあまり持続しないのです。

高温多湿な気候には微妙に合わないタイプなので、選ぶときは注意してください。

かけ布団を変える

夏に涼しく過ごすためには、体の下に敷くものだけでなく、上にかけるものにも注目してみましょう。

いくら通気性のよい製品を使っていても、かけるものが暑苦しいのでは、ぐっすり眠ることができなくなります。

熱がこもらないようにするなら、通気性の高いガーゼケットを利用してみましょう。

ガーゼを使ったものは、吸湿・放湿性にも優れているため、夏に使うなら最適なアイテムになります。

肌触りもよいので、睡眠時の快適さを求めるなら、ぜひ試してみてください。

壁から離す

便利なアイテムがあれば、夏の寝苦しさはかなり軽減できますが、より不快感を少なくするためには、場所にも注意してください。

壁に近すぎる位置だと、なかなか涼しくならないことがあります。

ここで問題になるのは、輻射熱です。

輻射熱というのは、太陽の電磁波による熱のことで、家の壁などを通ることで、だんだん蓄積されていきます。

そのため、夜になって周囲の気温が下がっても、外壁はまだ熱をもっていることがあるのです。

壁の近くに設置すると、その熱の影響をもろに受けてしまうため、温度が下がりにくくなります。

涼しさを確保するためには、なるべく壁から離れた場所で使うようにしてください。

湿気対策のためにも

ベッドを壁に寄せ、ぴったりと密着させた状態で使うと、湿気がこもりやすくなります。

これは、空気の通り道を塞いでしまうことで、通気性が低下するためです。

ジメジメした蒸し暑さを避けるなら、壁との距離をしっかりとるようにしてください。

湿気がこもりにくい場所で使えば、梅雨の時期でも不快感を和らげることができます。

屋根の下を避ける

設置場所を工夫するときは、壁の近くだけでなく、屋根の下にも注意してください。

屋根の下で使った場合も、暑さを強く感じてしまう可能性があります。

ここで重要になるのも、やはり輻射熱の影響です。

屋根は直射日光を浴びることが多いので、どうしても屋根裏に熱がこもってしまいます。

そのため、すぐ上が屋根裏になる場所だと、きちんと対策をしていても、あまり涼しさを感じることができません。

ぐっすり眠るためには、屋根の直下階などを避け、熱の影響が少ない場所を選択してみましょう。

サーキュレーターを使う

マットレスを二段ベッドやロフトベッドで使う場合は、屋根の近くを避けていても、涼しくなりにくい場合があります。

これは、熱が上の方に集中してしまうためです。

暖かい空気は部屋の上方にたまるので、使う位置が高いと、暑苦しさもより強くなります。

この問題を解決するためには、サーキュレーターが最適です。

サーキュレーターで室内の空気を循環させるようにすると、上と下の温度差を和らげることができるのです。

空気の循環となれば、夏の風物詩である扇風機を思い浮かべることもありますが、無駄に風を拡散させない分、サーキュレータの方が効果は高くなります。

抱き枕で背中を空ける

蒸し暑い夏に抱き枕というのは、余計に暑苦しくなりそうな気もしますが、実際にはそれほど不快感はありません。

これは、横向きで抱き枕を使うことにより、背中が空くためです。

背中がマットレスに密着していると、暑苦しさを感じやすくなりますが、離れていれば通気性がよくなります。

そのため、意外に涼しさを感じられるようになるのです。

脇や膝に適度な隙間ができることも、熱がこもらないポイントのひとつです。

少しでも涼しく過ごしたいときは、こうした工夫もぜひ試してみてください。

まとめ

夏にマットレスを使うときは、なんとなく使ったりせず、ここで紹介したような対策をしっかり行うようにしましょう。

通気性の悪い製品を選んだり、設置する場所を適当に決めたりすると、暑苦しさのために多大なストレスを感じてしまう可能性があります。

涼しくなるための対策をきちんと行っていれば、暑い夏も快適に過ごすことができるのです。